1/28/2013

かぼちゃパウンドケーキ

友人と共に、昨年出産したもうひとりの友人宅へお邪魔しに行った。

2人は中学が同じで、ひとりが私と同じ高校だったため3人が繋がった。
高校の頃、まともに勉強せず、アルバイトに明け暮れ、毎週末夜通し遊び呆けていた。

私の結婚がようやく決まり、日本を発つ直前に出産した彼女。
それ以来の再会で、すっかり母親の顔になっていた。
丸々としてプクプクした赤ちゃんは、とってもかわいくて、
居るだけで、周囲がほっこりして、みんなが笑顔になる。
赤ちゃんってすごいなあ。

もうひとりの友人は、なかなか子供ができないことに焦っていた。
結婚してまだ年。
親戚からのプレッシャーを感じてつらいと吐露してくれた。

私も病気の事を話した。
ひとりの友人には話してたけど、もうひとりに告白。

昔からの何でも知ってる友人たち。
隠す必要もないと思ったし。何より水臭いし。

これからも、お互い何でも躊躇なく話せる存在でありたいなあ。

お茶受けに持参したのは、かぼちゃのパウンドケーキ。
赤ちゃんも食べるかなと思って、優しめに作ったけど、
(というか私が食べられるようにだけど)
やっぱりまだちょっと早かったみたい。


卵、乳製品不使用。甘さ控えめだけど、かぼちゃの甘みでいい感じ


しっとりしてておいしかった


1/24/2013

放射線治療3週目 脳MRIと子宮ガン検診結果

左胸の青色マジックによるマーキングは、
消えそうになると描き足され、また消えそうになるとまた描き足される。

肌に青色が滲んで、打ち身したかのように青っぽくなった上、
副作用で日焼けのような赤みを帯びてきて、
肌色+青色+赤色で、何とも気持ち悪い色になりつつある。
マジックは青色と決まってんのかな。黒人さんは白なんかなー。

ある日の通院。
朝一番で、「脳足りん」検査のため造影MRIをした。
造影剤の点滴をして、ヘッドホンとヘッドギアらしきものを付けていざ筒中へ。
乳腺のMRIはうつ伏せだったから、全容が分からなかったけど、
今回は仰向けのため、どうなるかと思ったが意外に平気だった。

ガンガン、ドンドン、ゴーンゴーン、ガンガンガン。
とにかくうるさい。
途中、眠りに落ちそうにもなりつつも、やっぱりうるさい事に気付いて眠れず。
40分くらい入ってたんじゃないかな。

終わった足で、放射線を浴びにリニアック室へ。
いつもの時間に遅刻したけど、すぐに呼ばれてあっという間に終わる。
放射線って簡単だわ。内容は恐ろしいんだけど。

帰り際、看護師さんから婦人科に寄るように言われる。
え!?子宮ガン検診結果は、電話で聞くことになってたんだけど…。

表情が一瞬にして凍りつく。
脈が速くなって息苦しくなる。
恐る恐る婦人科に向かう。

そして、受付で知らされた結果は白。
なんだよー。それなら、予定通り電話でいいじゃん。
もう、こういう心臓に悪い予定外のことは勘弁して欲しい。

どっと疲れたのでお茶で一服。

続いてMRIの結果を聞きに脳外科へ。
この先生が一番好き。
放射線科の看護師さんも、この先生はとても優しいと言ってた。
患者に寄りそった発言が、医者を身近な存在と感じさせてくれてるからかな。
自然と信頼感が増すし、妙に落ち着いて話せる。

結果は、くも膜のう胞というもので、きっと生まれつきだろうとのこと。
無症状で特に悪さをするものでもないので、このまま様子見となった。
CTやらMRIやらを撮って偶然発見されない限り分からないらしく、
何千人か何百人かにひとりいるとのこと。
あららー。私って生まれつき脳足りんだんたんだーははは。

問題無くとも、ものすごく丁寧に説明をしてもらい、
脳の血管は太くて詰まりもなく、若くて綺麗だと褒められた。
先生ありがとう。また会える日まで。

最後に乳腺外科へ。
主治医は大学病院へ異動になったので、新しい先生の初めての診察。
緊張したのか診察室を間違える。

私より幾分年上の若い先生。
良く言えばゆったり落ち着いてるけど、悪く言えば高ぶった感じ。
悪い先生ではないけど、なんとなく執刀医でなくて良かった…と思った。

放射線治療の経過と今後の治療方針について話し合い。
この先生も、ホルモン治療をせずに無治療も選択肢としてある、とのこと。
妊娠中は、卵巣機能が抑制される(生理が止まる)から、
ホルモン治療をしてる時と同じような作用が起こり、
ガン再発を抑える可能性があるとのこと。
それは初耳!

だから第1子、続けて第2子と希望するのも、選択肢として有りだと。
しかし、あくまでホルモン治療が再発防止には一番有効とのデータがあってのこと。

まだ最終決断はしていないけど、それは嬉しい言葉だった。

ホルモン治療をするもしないも、今後定期的な検診が必要となる。
放射線治療が終わればマレーシアに戻るので、
そのための資料と、向こうの病院から拝借した組織標本の返却を依頼した。
必要な際は、引き続きこちらの病院でもフォローしてくれるとのことで、
ありがたかった。

長い一日だった。

1/23/2013

胡桃レーズン

パンを焼きまくっている。
どんだけ暇なんだ。

ただ、黙々と作るのはストレス発散になって良い。


胡桃の香ばしい香りが

たくさん焼いて半分は他所様へお嫁に行った

1/22/2013

アルジェリアの事件

エンジニアとして第一線の地でご活躍されていた犠牲者の方々の無念さを思うと、
胸が締め付けられる思いになる。

私が以前勤めていた組織も、世界中に事務所を構え、
中には危険で生活環境が苛酷な国や地域もあった。
お世話になった上司や同僚たちが、今も各地に駐在してる。
今回の事件は、とてもじゃないけど他人事には考えられない。

内戦が続く隣国マリに、フランスが軍事介入して空爆を開始するにあたって、
アルジェリアが自国空域の使用をフランスに認めた。

マリ北部では、イスラム武装勢力が活発に動いていたのは明らかで、
アルジェリアにも飛び火する可能性は予見できなかったんだろうか。
大使館はもっと早くに退避命令を出すことはできなかったのかな。
危険な地域であればある程、慎重になるんじゃないのかな。

人命優先か、テロ対策優先か、議論になってるけど、
長年テロと戦っているアルジェリアにとって、
テロリストの交渉を飲めば、それはテロを容認して同じ事を繰り返すのと同義。
でも、日本人の感覚では、素直に同意できないから苦しい。

アルジェリアという国の事は殆ど何も知らない。
事件後、アルジェリアに関係の深い日本人のブログなんかを読んでみると、
「アルジェリア=恐ろしい国」 「イスラム教徒=恐ろしい人たち」
こんな図式にだけはしないで欲しい、誤解しないで欲しい、と書かれていた。

アルジェリアの一般市民は私たちと同じ普通の人たちであって、
世界中にいるイスラム教徒たちも、ごく普通の人たち。

私にもイスラム教徒の友人がたくさんいるけど、
みんな平和主義で、のほほんとしてる人たちばかり。
まぁ国民性も大きく影響してるだろうけど。

「イスラム=テロリスト」なんていうイメージが、
私たち日本人には、時に先行してしまってる感もあって残念に思う事がある。
今回の事件で、そんなイメージを更に加速させてしまっただろうな。

色んな思いが駆け巡る。
本当に悲しい。

犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。
不明者の方々がどうか無事でありますように。

1/21/2013

パン・ド・カンパーニュ

食事療法とはいえ、実態は結構ゆるゆる。
玄米菜食中心ではあるけど、時には誘惑に負ける。

特にパンの誘惑に負ける。
昔からパン好きで、パン屋さんのパンも、スーパーやコンビニの袋パンも両方好き。
中でも食パンが大好きで、トーストも勿論好きだけど、
トーストせずに、何も付けずにそのまま味わうのがこれまた好きで。

でも、白い食べ物は良くないらしいというんで、
白米や白砂糖や精白小麦粉や牛乳は極力避けてて、しばらくパン抜きを実行。

だって、こんな本まであるくらい。
読んでみたら、該当するのが多すぎて妙に納得してしまった。

乳がん患者の8割は朝、パンを食べている


でもやっぱり駄目だ。
パンが食べたい。

だけど、膨張力を保つ白い強力粉様のお力を借りなければ、
全粒粉やライ麦100%で作るのはちょっと難しい。

まあでも、11食くらいパン食べても死にはしないでしょ。
我慢してる方がつらいし。

ということで、白い粉は多少使うけど、最近はパン作りまくり。
乳製品と砂糖不要のパンを。

こないだ作った、カンパーニュさん。
出来栄えは不満足だけど、なかなかおいしく家族でペロッと食べ終わった。

もっとクープが勢い良く割れたいところだ

そういえば、大昔のくだらない話をふと思い出した。
中学の時、授業中に近くの席の子たちと話した会話。

「私、昨日パン作ったんだー
すると、隣の男子が、
「は?お前パンツ食ったん?」と。

くだらねー。
よくもまあ、そんな事を脳が記憶しているもんだ。

1/17/2013

放射線治療2週目

割と近い病院だから、通院も楽かと思いきや、
さすがに毎日だと面倒臭い。

もう少し暖かい季節なら、運動がてら歩いて行くと気持ち良さそうなんだけどなー。
途中大きな公園もあるし。
しかし、いかんせん寒いんで車で。初夏あたりなら良かったのにな。

照射を始めて数回経って、胸の腫れが復活。
豊胸したかのような術後の状態から、徐々に小さくなっていって悲しかったけど、
中で浸出液が出てきてるのか、またもや腫れてきた。

照射5回目(1週目)終了後に放射線医の診察。
腫れはどうやら放射線の副作用らしい。
皮膚炎症状はまだ何もないけど、今後出てくるそうな。

それと聞き忘れたけど、照射後しばらくすると妙に眠くなる。
これも副作用?今度聞いてみよう。

成人式の3連休は治療休憩、その後2週目へ突入。
休憩中は腫れもいったん落ち着いたけど、照射開始と共に復活。
パンパンに張ってきて、左腕を上げたり伸ばしたりすると痛みが出てきた。
またしても右胸より大きくなって、嬉しいような。

入院と手術が同日で、MRIの待合室で知り合ったガン友さんに院内でバッタリ遭遇。
石川さゆり似の上品なおばさま。
病理結果で、抗ガン剤投与の選択を迫られているそう。
入院中、一緒に医療用カツラの説明を看護師より受けた時、
まさかお世話になる時が来るとは思ってもみなかったと。
それにようやく復職したばかりで、とても残念そうだったけど、
我々はガンになって肝が据わって強くなったから大丈夫だ、と話をして別れた。

1/10/2013

放射線治療1週目と高額療養費

方向音痴のせいか、迷路のような古い総合病院のせいか、
リニアック室への道順を忘れ、軽く迷子となる。

時間通りに呼ばれ、着替えを済ませて間抜けな格好となる。
消えかけた線は描き足され、
あれこれ機械が動いた後に、どうやら始まった。

そして、ただ機械だけが静かに動き、
深呼吸や息を止めることもなく、うんともすんとも変化はないまま、
5分も経たないうちにどうやら終わった。

こうして、既に2Gy(グレイ)被爆したようだ。(1Gy=1Svシーベルト)
これを25回、5週にわたり合計50Gy照射する。

マジックで線引きされた日、ちょっと調べてみてた。
部分的に、DNAが修復するのを待ちながら少量ずつ分割して照射する分には
許容範囲であり、ガン細胞を死滅に追いやるベネフィットの方を採る。
しかし、一度に4Gy~の放射線を全身に浴びると、大半が死に至るらしい。

そう考えると、50Gyという総線量が恐ろしくなった。
うまいこと効いてくれないとホント困るよね。

今週は、婦人科と脳神経外科も受診。

婦人科は、ホルモン治療を受けるにあたり、
子宮ガンのリスクも上がるそうで、念のため現状チェックということでガン検診。

婦人科の先生は、若い男性医師で、諸々つらかった。
そして、何より痛い!
出血もあって、今夜のお風呂は控えるようにとのこと。
検診には、念のためナプキン持参がいいかも。偶然持ってて助かった。
結果は2週間後。この待機時間が何より体に悪い。

脳外科は、例の「脳足りん」検査のため。
2時間は待った。人気の先生なのかな。
外来は週1のみで、あとは手術だって。やっぱり脳の手術は時間がかかるんだろうな。
気難しい感じを想像してたら、真逆で物腰が柔らかくて感じの良い先生。
やっぱりMRIをすることになった。予約は結構先までいっぱいで月末に。

この2つの受診は、先月にでもするつもりだったんだけど、
今度はもう失敗しないように、高額療養費を復習していた。

先月は、「入院」で限度額が適用されてその分支払ったけど、
「外来」は別計算なので、全て3割負担。
でも、先月の外科外来は2回のみで、いずれも数百円程度。
これに婦人科や脳外科分を加えたとしても、
到底、限度額まで届かないだろうと推測。

今月であれば、放射線科だけで「外来」の限度額を超えるだろうから、
婦人科と脳外科を加えても、限度額以上の支払いは不要となる。
脳外科は高額なMRIがある分、とても助かる。
ひと月の医療費が、限度額にすれすれ届かない中途半端な額が一番痛いからね。

更に、高額療養費が適用されて4ヶ月目以降は、限度額の上限が下がる。
ということは、私の場合、
11月は、「入院」が月をまたいで痛い目にあったけど、
そのため、11月、12月、1月といずれも限度額適用されているから、
4ヶ月目以降に当たる来月2月の医療費は、限度額の上限が下がるのかな。

いずれにせよ、世界に誇る日本の国民皆保険制度にかなり助けられている。
社会に恩返しせねば。

先日の朝刊に、高額療養費の限度額見直しの記事が。
毎月の限度額の引き下げや年間限度額の導入を検討中とのこと。
未だ財源の確保が問題だけど、これで治療を諦めずに救われる命が確実にあると思う。

1/05/2013

照射位置決定

放射線治療開始。

地階の長い廊下の奥、
ハザードマークなのか黄色斜線が描かれた廊下を越えたゾーンの一角に、
リニアック室とやらがひっそりとある。
リニアック?
(調べてみると、直線加速器(linear accelerator)という意味)

入院中、放射線治療を避けるために、全摘手術を選んだと言っていた患者さんがいた。
どうも被爆は避けたいらしかった。
その後、無事に放射線治療は免れたんだろうか。
(全摘でも、敵の顔つきによっては放射線治療の必要があるらしいから)

私にはそこまでの恐怖は特になく、先生の話も淡々と聞いた。
ただ、左乳房の乳腺機能は死滅するため、授乳はできなくなる。
残念ではあるけど、反対側の乳房で可能なので贅沢は言わない。

質問は?との問いに、
原発事故で問題になっている放射能と治療に使う放射能の違いは何か、
質問してみようかと頭に浮かんだけど、面倒臭くなってやめた。
代わり?に、温泉に入っていいかを聞いてみると、
駄目だと言われ、落ち込む。

副作用は人それぞれピンキリで、急性と晩発性があるとのこと。
皮膚炎から全身倦怠、吐き気、肺炎、肋骨骨折、果ては二次性ガンまで。
あくまで、可能性として列挙、明記してあるだけで、
実際に起こった患者を見た事が無いと先生は言っていたけど、
再発防止の治療でガンになるなんて、元も子もないな。
おそるべし放射線。

その後、お決まりの同意書にサインという段になって、
治療目的の項目に、左乳房ガンと書いてあってびっくり。
たった今その話してたってのに。
笑えない。
一瞬、慌てた先生も、冷静沈着に再発防止と訂正し、
そこでようやくサインをした。

同意書はきちんと確認しよう。

胸の照射位置を決定するため、放射能マークがある分厚い壁の部屋へ入る。
上半身裸で両手万歳という間抜けな格好で横になる。
BGMUSENで、オルゴールのヒット曲チャンネルのようなやつ。

配慮からなのか、部屋の明かりを付けたり消したりしながら、
機械と私の体の位置を定めているようだった。

途中、胸部CTを撮って、内臓の位置も確認されつつ、
医者や放射線技師が部屋を出たり入ったりしながら、
胸にテープを貼ったり、マジックで線引きしたり、忙しそう。
男性2名の前で、間抜けな格好、なかなかない経験だ。

終わって胸を見てみると、おお~すごいことになっていた。
胸に落書きされているみたいで、ちょっと笑える。

最後に優しそうな看護師さんから、諸注意の説明。
半身浴なら温泉に入っていいか、聞いてみると、
言葉を濁しながらも、この地域の温泉は比較的成分が優しいんですよ、と。
それは入っても問題ないという事かな。
全て終わったのは、1時間半後。

治療は明後日からだけど、
服に擦れて、既にマジックが消えかかってきている。
下着や服にマジックの青色が付いてるし。
普通の油性マッキーのほうが落ちないんじゃないかなー。

1/03/2013

2013 お正月

明けましておめでとうございます。

お正月はハレの日ということで、勝手に良しとして、鶏肉とお酒を少々解禁。

そんなにストイックになる必要はないのかもしれないけど、
四足歩行の動物(牛や豚や羊やら)をしばらくの間控えようと思っている。
信じる信じないは人それぞれだけど、
今まで通りの食生活では、体質は変えられっこないだろうと思っているから。

お酒の中で、一番健康そうなお酒は何かという質問に、
皆口を揃えて日本酒と言うので、熱燗をつけていただく。
久々のお酒は、五臓六腑に沁み渡って大変美味だった。
ひとりで2合軽々と飲んでしまった。

今年のおせちは私の手作り。煮しめとお雑煮は母の手作り。
私が幼い頃は母も毎年作っていたけど、
気付いたら、おせちは購入で済ませたり、旅行したりで、
手作りのおせちは久しぶり。そして家族そろってのお正月も久しぶり。


数の子を入れ忘れる

今日は神前式でお世話になった神社へ初詣。
気温が低く、相当寒かったけど、雲ひとつない日本晴でお正月らしく気持ちが良かった。

占い好きの私は、初詣に行ったらおみくじは必須。
しかし、大吉を引いた例がなく、意気込んで引いてみたら、案の定、地味に小吉。
一緒に行った姪っ子は、大吉。欲の無い幼児というのは素晴らしいのだ。

おみくじは結んできてしまったけど、
内容を忘れぬように、他所様から拝借して記しておきませう。

〈願望〉 初めにきをつけねば途中でやぶれる
〈待人〉 来る 音信あり
〈失物〉 人に問え 出る
〈旅行〉 よろし 色情慎め
〈商売〉 ねだん上下なし
〈学問〉 自己を信じ勉学せよ
〈相場〉 上がる 買え
〈争事〉 相手を見極めよ
〈恋愛〉 周囲の理解が大切
〈転居〉 よろし
〈出産〉 さわりなし 安産
〈病気〉 なおる 信神が大切
〈縁談〉 他人に頼りすぎるな

〈神の教〉
「笑う門には幸来る、ねてもさめてもにこにこと」

にが虫をかみつぶした様な顔、とがった声、
それがどれ程自分の心を暗くし、家庭をくらくし、世間をくらくする事か。
つとめてもにこにこと笑いましょう。
自分の心が明るくなり、家庭も社会も、ほがらかになる。
天の岩戸は笑いであけた。笑う門には福が来る。

病気がなおる。
これが何よりも一番嬉しい。
そう信じて治してみせようじゃないの。

神にはちゃんと見透かされてるなー。
小吉のくせに、心に響く内容だった。
結ばずに持ち帰るんだったな。

私の性格上難しい事だけど、
イライラ、ウジウジしてないで、もっと笑って過ごそう。
つとめてもにこにこと。