そろそろ、準備に取り掛からないといけないのに、
嬉しい楽しいはずの一時帰国なのに、
帰国後、病院直行になってしまった。
ここで手術を受けるか、帰国後日本で受けるか葛藤した。
ここなら、待たずに今週にでも受けられる。
先生も信頼できるし、設備も問題ない。
でも、日本で受けることに決めた。
英語力の不安もあるし、保険のことも頭が痛い。
精神的にもつらい時期は、日本でゆっくり治療に専念したい。
相方とはしばらく離れるけど、彼もそれを望んでる。
でも一番の理由は、
自分のガンをよく知って、どの治療法が有効なのか、
自分で決めなければいけないと知ったから。
それには、やっぱり日本で情報収集したい。
ここの先生には、乳房温存でガン摘出が可能と言われた。
同時にリンパ節転移の有無を調べ、その後の病理検査の結果で、
放射線治療かホルモン療法か抗がん剤か、はたまたそれらを併用かというところ。
同時にリンパ節転移の有無を調べ、その後の病理検査の結果で、
放射線治療かホルモン療法か抗がん剤か、はたまたそれらを併用かというところ。
情報収集していると、切らないで治す治療法というのを見つけた。
四次元ピンポイント放射線療法と、ラジオ波焼灼療法というもので、
それぞれ、特殊な放射線で焼ききる、ラジオ波というやつで焼ききるというもの。
切らずに済むなら、どんなものかやはり知りたい。
自分の現状と共に、無料相談を受け付けている東京のとある先生に伺ってみたら、
「粘液ガンはおとなしいガンだが、大きく切り取らないと局所再発しやすい」とのこと。
それは全摘という意味か…。
再発しやすいって…。
どうやら、手術で摘出は避けられなさそう。
でも手術したとしても、それで終わりじゃなくて、そこからがスタートみたい。
再発しやすいって…。
どうやら、手術で摘出は避けられなさそう。
でも手術したとしても、それで終わりじゃなくて、そこからがスタートみたい。
リンパ節への転移がもし認められたら、更に話は厄介になるらしい。
知らぬが仏とも言うけど、
どの治療法を選択するかによって、確実に今後の私の将来が変わる。
日経メディカルオンラインに、今年の乳癌学会について記載があった。
今年の開催会長が、ちょうど私の帰国後の主治医になるであろう先生だった。
「どの患者にも一律の治療を施す時代は終わった」と書かれている。
それだけガンが多様で、治療法が多様化してるってことか。
近年飛躍的に乳腺外科があちこち設置されて、
わずか数年前には考えられなかったくらい、新薬や新技術が開発されて、
患者自身が声を上げて、多くのネットワークがあって、乳ガンは身近になってきた。
喜ぶべきなんだろうけど、喜べないよ…。
ガンになんてなりたくなかったよ。
でも、もう開き直って、治療してくしかない。
いくら泣いても、状況は変わらない。
無治療という選択もあるらしいけど、そこまで覚悟は座ってない。
ならば、闘うしかない。
近年飛躍的に乳腺外科があちこち設置されて、
わずか数年前には考えられなかったくらい、新薬や新技術が開発されて、
患者自身が声を上げて、多くのネットワークがあって、乳ガンは身近になってきた。
喜ぶべきなんだろうけど、喜べないよ…。
ガンになんてなりたくなかったよ。
でも、もう開き直って、治療してくしかない。
いくら泣いても、状況は変わらない。
無治療という選択もあるらしいけど、そこまで覚悟は座ってない。
ならば、闘うしかない。
帰国して15日には、初診の予約が入ってる。
そして27日には、手術の仮予約が既に入ってる。
そのまま手術となるのか、それとも代替治療を選択するのか、
手術の前に、先生に聞きたい事が山ほどある。
冷静に判断できるように、今からまとめておこうと思う。
冷静に判断できるように、今からまとめておこうと思う。
昨夜からずっとこんな調子で、殆ど一睡もしなかった。
今日は日中出かける予定だったのに、ウダウダで出掛けず終い。
情緒も不安定気味で、相方に八つ当たり。
夕食は相方が作ってくれた。
トマトとソーセージのチャーハンとお味噌汁。
お味噌汁の具が、トマトとキュウリとレタス。
斬新過ぎる。
斬新過ぎる。
でも、トマトの酸味が絶妙で、意外においしかった。
相方さん、いつもごめんね。感謝してます。
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